2021年1月から突如、日本中に広がりを見せている音声アプリのClubhouse。
2020年春にアメリカで始まったのをきっかけに、今や世界を魅了するアプリとなっています。
その広がりを懸念した中国は、政府がアプリを使用禁止にするほどです。
Clubhouseは参加型ラジオのようで、誰でも一般公開しながらclubhouse上で音声チャットすることができ、またそれを他の人が聞きに来たり、参加することもできるアプリです。
でね、このclubhouse英語学習にとっても役立つんです。
留学やワーホリが決まっているのに、コロナで国境が開かずに未だ待っている状態の人も多いですよね。
今回は、そんな留学やワーホリを目前に控えている人が、clubhouseをどのように英語学習に役立てるのかをまとめました。
まずは英語学習者のroomに入ってみる
第一歩は、これですね。
日本人がモデレーターの英語学習者同士のroomに入って、英語を使ってみる場を増やすことですね。
お互い日本人で、英語が好き、または英語を使いたい人同士、英語も聞き取りやすいですし、はじめの一歩にはもってこいです。
皆が英語学習者なので、少しくらい間違えても誰も何も言いません。
英語のroomに参加してリスニングを鍛える
日本語のroomに入るように、同じく英語で話されているroomに入ってリスニングを鍛えることができます。
はじめはトピックを自分の興味ある分野にすると、耳に入ってくる英語も興味深く聞くことができていいですよ。
Englishで検索するよりも、好きなトピック例えば私ならeducationとか、さらにはもっと細かくproject based learning といった風に検索すると、世界中の同じトピックに興味のある人に出会えます。
いろんな方言の英語になれるためにも、roomの主催者のプロフィールを読んで、今日は英国人の主催するroomへ、今日はアメリカ人の主催するroomへなどとすると幅が広がります。
英語のroomに参加して挙手して質問してみる
これは、勇気いりますね!
でも、この勇気がないと英語圏に実際に留学したり住んだりする時に困りますよ。
反対に言えば、英語のroomで挙手できる勇気があれば、英語圏に留学しても住んだとしても、十分やっていけますよ。
roomで挙手するのは、質問してスピーキング力を高めるためというよりも、ネイティブ英語を話す人たちの輪に入ってもシャイにならずに自分らしくいられる練習をするための方が強いです。
はじめは恥ずかしくても、慣れてくると案外できるものです。
こういったroomでの挙手も、場数を踏むことが経験になっていきます。
そして、経験が増えることに、目の前に立ちはだかる壁が低くなっていることに気がつくはずです。
一期一会の出会いの中で、少しくらい英語の文法を間違ったとしても、それ以上に得るものの方が大きいと思いませんか?
参加者が少ない英語roomで話してみる
参加者が少ないと、それだけそのroomの参加者は知り合い同士の可能性が高いので入り込みにくいですが、その分一旦話し始めたら英語でたくさん話す機会を得られます。
自分の興味のあるトピックの会で、参加者が少ない会を選んでみましょう。
モデレーターもclubhouseで話している以上、飛び入り参加者がいると嬉しいですよ。
日本にいながら、clubhouseを使うことによって生きた英語を無料で学ぶことができる機会を得られますね。
自分でroomを立ち上げてみる
自分の好きなトピックで(もちろん英語で!)roomを開催してみると、そのうち人が入ってきてくれます。
もともと自分が立ち上げたroomだけに、少々文法を間違えようが発音がネイティブ並みじゃなくても、来てくれた人と英語でのコミュニケーションを楽しむことができます。
これまでの英語テストは、読みや書くことが中心でしたが、英語でコミュニケーションが取れるのか、その英語圏の文化がわかっているかなどの英語テストを実施するところもあります。
また、英語でコミュニケーションが取れるからこそ、留学やワーホリに行く価値があるとも言えるので、積極的にroomを立ち上げて、英語ネイティブ達とコミュニケーションを楽しんでみましょう。
いろんなトピックのroomに参加して単語力を増やす
いろんなroomがありますよね。
経済、ビジネス、科学、教育、医療、福祉、インテリア、ファッション、メイク・・・・。
例えば、今日は医療関係の単語を増やそうと決めてroomに入ります。
そこで参加者が使っている自分の知らない単語で、参加者が何度も使っている単語をピックアップします。
これをroomに参加するたびに意識して行うと、使える単語が一気に増えますよ。
clubhouseをうまく利用することで、生きた英語を無料で学ぶことができる場を日本にいながらにして持つことができます。
留学先やワーホリ先が既に決まっているなら、その街にすむ人たちと先にclubhouseで繋がってしまうというのもアリですね!
実際に現地に行った時には、オフラインで対面なんてこともあるかもしれません!
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